可愛いクリスマスツリーやギフトが！ 【天馬司】プロセカ 缶バッジ 初期 ピンズ・ピンバッジ・缶バッジ

★★★★

2024-06-01

ハイティンクの最初のベートーヴェン交響曲全集。オーケストラは、イギリスのロンドン･フィルハーモニー管弦楽団。これまで何曲かはCD化されたが、全曲まとまっての全集のCD化は初めて! 2回目の全集録音のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団盤、3回目のロンドン交響楽団盤の影に隠れて、忘れ去られたような録音だったが、韓国のユニバーサル・ミュージックが待望の全集初CD化をしてくれた。この決断に感謝したい!一聴して…なかなか素晴らしいベートーヴェン交響曲全集だ!40年前の録音だが、PHILIPSレーベルの録音ということで、録音も優秀で古さは感じられない。演奏はハイティンクらしい堅実なベートーヴェンで、後の再録音よりもリズム感、拍節感があり好感がもてる演奏になっている!ロンドン・フィルは、ウィーン・フィルや、ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管に、オケの技術力や指揮者の要求の対応力を比較をすれば、比べるべくもないが…ハイティンクは、それを認識した上での、無理のない堅実な演奏をロンドン･フィルとおこなっている。ハイティンクのオーケストラ・ビルダーとしての能力をフルに感じられるベートーヴェン交響曲全集だ｡テンシュテットは、3・6・8番しか正規録音を遺さなかったので、ロンドン･フィルのベートーヴェン交響曲全集は貴重である｡ボールトもロンドン･フィルを指揮してベートーヴェンの交響曲を録音したが…数曲はロンドン･フィルと録音していないと記憶する。2回目のロイヤル・コンセルトヘボウ管との録音は、ハイティンクがオケとの関係が悪くなる頃の録音で、イマイチ中庸な表現で個性がない!ロンドン交響楽団との3回目の全集は、スコアの選択が変わり個人的に賛同しかねる。ハイティンクは、ロンドン･フィルとの録音のほうが、コンセルトヘボウ管の演奏よりも｢のびのびと開放的に自然体に｣演奏している…と、このコンビの録音は評価も上々である。ハイティンクは、日本では過小評価されている感もあるが…ロンドン･フィルとのベートーヴェン交響曲全集で、その日本での評価を打破してもらいたいものだ!

• ぺぺロン・ブロッコリー
• 29歳
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★★★★★

2024-03-14

すぐ商品が届き助かりました。 ありがとうございます。

• たみねこ
• 37歳
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